
新年の幕開け、恒例の山行
あけましておめでとうございます。今年も去年同様、初日の出、餅つき、温泉。恒例になるか!
この山は、ホント初心者でも初めてでも、サクッと上がれてしまって絶景をみれる希少な所。子供連れファミリーも多いし本当にオススメ。
登山スケジュールと仲間たち
スケジュールもほぼ同じ。7人の大所帯。今回は、学生時代の友人も同行しての参加。彼は元々トレッキングをはじめる機会をくれた言わば”山師匠”である。
なんの渋滞もなく、予定通りAM4時30分、本栖湖の駐車場に到着。天気は前年よりも寒く風もある予報だったのだが、一転快晴で満点のプラネタリウムに感動。星空に圧倒されましたわ。
装備と登山コンディション
60リットルのリュックに防寒着やコンロとご飯でパンパンに。今回は前年よりも風があるということで、防寒着を多めに。去年よりも雪が多くてスリップしやすいコンディションだった。登りですでにアイゼンをつけても良いくらい。
頂上での待機時間を短縮するためスローペースで登る。スタートから2時間程度で中間地点。前7時すぎに頂上到着。去年よりも人が倍くらいいた。やはり気温はマイナス10度! しかし風が無かったので、スキーウエアの上は着なくても大丈夫だった。
この時間だとまだ、月も綺麗に残りつつ、徐々に明るくなる景色も最高です。コーヒーなどで暖をとりスタンバイ。 午前7時45分、快晴の中に見事なダイヤモンド日の出。1分間も無いという貴重な光景に感動。

山頂での食事と下山
今回は、アルファ米(水か湯をいれてもどす白米)を実験。氷点下環境でどうなるか。。。お湯を注いで15分という目安だったが結果プラス5分は必要だった。
それに、そのままでは冷えてしまうので、それごと湯せんすれば十分おいしいゴハンでした。お湯で作るカレーがスパイシーで◎。入れすぎるとスープになるので注意w
記念撮影などして、アイゼンを装備して下山。やはり安心感が違う。目の前は、すごいパノラマ。
予期せぬ救助と学び
下山して30分すると、ヘリコプターが目の前でホバリングしにくるではないか。※決して手を振ってはいけませんw
なんと前の女性が怪我をしたようで、レスキュー要請をしたとのこと。目の前で救助(ホイスト救助)される工程をみれるのは、非常に希であり、山のリスクを目の当たりにすることになった。
怪我は幸い捻挫程度だったようだが、確かに残り1時間以上の雪道を下山するのは不可能だろう。単独登山で無かったことだけが幸いである、山の救助は無償の場合と有償があるのだが、有償なら、いくら請求されるんだろう・・。ダイビングにも使えるアウトドア保険に入ろうと。
下山後の楽しみと宴
我々は難なく下山して、恒例となった山中湖のヴィレッジにて餅つきに参加。

お昼ご飯も済ませて、14時すぎには紅富士の湯で温泉につかる。残念ながらすでに富士山には雲が覆われていて、日の入ダイヤモンド富士は見れなかった。メロンソーダ飲んで仮眠。
16時30分出発、帰路は、渋滞もなく順調に帰ってきました。

ナイストレッキング。